
▲摂津市駅建設現場付近を行く9300系特急河原町ゆき。
摂津市駅は、京都本線の正雀駅−南茨木駅間(3.5km)に設置される新駅。阪急は、2008年10月に正式駅名を「摂津市」駅と発表しました。この付近は将来、高架化される計画となっていますが、駅はまず地上で開業し、のちに高架駅に変わることになります。
構造は、地上駅舎で相対式ホーム2面を設置。改札口は各ホームに1ヵ所ずつ設けられ、上下ホーム間は地下通路で結ばれます。営業開始は駅南側の再開発エリア(南千里丘まちづくり構想)の街開きと同じ2010年春を予定。駅南側には駅前広場が整備されます。

▲新駅京都方の産業道路踏切から見た建設現場。
また、阪急は同駅を駅に起因するCO2排出量をゼロにする日本初の「カーボン・ニュートラル・ステーション」にすると発表しました。
具体的には、太陽光発電の導入、LED照明の使用、壁面緑化、トイレに雨水を使用、さらにはエレベーターのブレーキ時に発生する回生電力を力行時に使用することなどにより、CO2の排出量を約54%にまで削減。残り46%は、CO2排出枠購入、グリーン電力証書購入などにより相殺するというものです。
阪急プレスリリース:
京都本線 正雀駅南茨木駅間の新駅が「摂津市」駅に決定 >>

▲産業道路踏切から駅へ通じる歩道の工事。この先の川を渡ると改札口となる。
さて、3年ぶりに訪れた現場ですが、駅南側にあったダイヘンの工場はすっかり姿を消し、更地となった広大な土地を再開発に向けて重機が作業をしていました。

▲産業道路踏切には歩行者用の横断路が新設されていた。奥には工事事務所が建っている。
2006年6月![]() |
▲上の写真と同地点の3年前の様子。歩行者用横断路はなく、再開発エリアはまだ手つかず。「ダイヘン」の文字が見えている。
駅の京都側の「産業道路踏切」には、これまでなかった歩行者専用の横断路を設けられ、また、この踏切と駅の間にある境川を渡る歩行者用の橋が着工されるなど周辺の工事も着々と進んでいました。

▲同踏切から見た新駅工事。ホーム床面の鉄骨が見える。左側は再開発工事の現場。
駅の工事としては、ホーム部分と線路を仕切る工事用の柵が設けられ、ホーム床面の鉄骨が組まれ始めていました。それ以外には、まだ目立った構造物は姿を現していません。

▲再開発エリア側から見た新駅付近(右が京都方)。再開発エリアには駅前広場が整備される。手前のコンクリートは暗渠化された境川。

▲大阪方(坪井踏切付近)から見た新駅工事。こちらもホーム床面の鉄骨が見える。背後は再開発工事現場。

▲電車内から見た新駅建設現場。京都方面ゆき先頭車から(6月24日撮影)。
【地図】阪急摂津市駅予定地
レールブログでは、今後も阪急摂津市駅の建設状況を定点観測していく予定です。
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大阪「駅名」の謎 日本のルーツが見えてくる 著者: 谷川彰英 600円 |
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