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2014年09月29日

解体進む 東海道・貨物新幹線構想の遺構

昨年から解体工事が行われている幻の「貨物新幹線」構想の遺構を撮影して参りました(取材日:9月12日)。

140912_東海道新幹線・貨物新幹線構想遺構

大阪府摂津市の東海道新幹線鳥飼基地近くの本線高架上に覆うように建っているコンクリートの構造物。これが、東海道新幹線開業(1964年)前から計画されていた「貨物新幹線」の遺構です。

140912_東海道新幹線・貨物新幹線構想遺構
▲当初、長さ約90mだった遺構は、現在、半分程度に。

貨物新幹線は、夜間に高速コンテナ列車が走らせ、東京−大阪間を5時間半で結ぶ計画でした。鳥飼付近に新幹線貨物駅の建設を計画。このコンクリート構造物は、その貨物駅へ分岐するためのもので、本線をオーバークロスする構造になっていました。

しかし、インフレの影響により、東海道新幹線の建設費が、当初計画の2倍近くに膨れ上がったため、貨物新幹線計画は断念しなければならなくなり、幻のものになりました。

新幹線貨物駅の予定地だった所は、現在、在来線の大阪貨物ターミナル駅となっています。

140912_東海道新幹線・貨物新幹線構想遺構
▲高架下は、JR東海社員用駐車場として使われている。

140912_東海道新幹線・貨物新幹線構想遺構
▲駐車場用地は、高架下からはみ出して扇形に広がっている。その先には、大阪貨物ターミナル駅がある。

新幹線貨物構想の遺構は、過密ダイヤの新幹線を止めることなく撤去することが困難であったため、耐震補強工事も行われ、半世紀以上に渡って残っていました。しかし、近年になって、安全に撤去できる工法が確立できたということで、昨年から解体工事が行われており、近く姿を消すことになりました。

140912_東海道新幹線・貨物新幹線構想遺構


【動画】YouTubeレールブログチャンネル
貨物新幹線構想"遺構"を通過する新幹線・・


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posted by レールブログ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | JR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする