
「鉄道コレクション」は、トミーテックが発売しているNゲージ(1/150)サイズのディスプレイ模型(別売の動力ユニット装着により走行も可能)で、あまり商品化されないレアな車両が模型化されるのが特徴です。今回のように、時折、鉄道会社の企画による限定商品が発売されています。

今回の66系は、大阪市交通局オリジナルグッズとして、数量限定で発売。本発売は、4月18日(月)からなのですが、「万博鉄道まつり」での先行発売で購入いたしました。

▲阪急千里線で離合する66系原形車(右)とリニューアル車(2014年8月7日・関大前−豊津間)。
66系は、1990年(平成2年)にデビューした堺筋線用2代目の形式。堺筋線初のVVVFインバータ制御車です。同線は阪急千里線・京都線と相互乗り入れを行っているため、大阪市営地下鉄の他の多くの路線が採用している集電方式、第3軌条方式と異なり、架空電車線方式を採っています
2012年からは、リニューアル施工編成が登場しており、標識灯・尾灯・行先表示器のLED化やスカートが取り付けられるなど、大きく印象が異なる前面デザインに変化しています。

66系の鉄コレは、リニューアルされる前の登場時の姿を模型化。先頭車(66600形)1両と中間車(66000形)1両の2両セット(3,000円)となっています。編成を組むためには、最低2セットが必要となります。
中間車には、パンタグラフが付いた屋根が装着されていますが、パーツとして、パンタグラフ無しの屋根も付属しており、屋根を付け替えることにより、他の中間車に見立てることができます。

車番と行先方向幕のシールが付いていますが、登場時の姿ということで、行先方向幕は、現在の種別併記のものではなく、行先のみの表記となっています。

鉄コレ・66系は、4月18日(月)から、梅田、なんば、天王寺の定期券発売所にて発売されます。
※この記事の一部写真は、行先方向幕・車番など、CG合成している部分があります。
※このセットにレールは付属していません。
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