
▲デビュー記念のヘッドマーク(掲出は8月31日で終了)を付けて走る6000系(8月26日・白浜の宮)。
6000系は、97年の5030系以来、19年ぶりに導入された新型車両。アルミニウム合金車体の3両編成で、車内はオールロングシートです。

VVVFインバータ制御装置を採用したほか、前照灯や室内灯にLEDを使用するなど省エネ化し、3000系に比べ、電力量を約40%削減しています。
また、相互乗り入れする阪神電鉄の5700系と同様に、長時間停車する駅での車内保温対策として、扉個別スイッチを初めて導入しています。

6000系は、2編成を連結した6両編成での運用も可能となっており、連結側の先頭車には、貫通幌枠が設けられているほか、転落防止幌も取り付けられる構造になっています。
現在、主に本線の普通列車の運用に就いていますが、6両編成での直通特急運用にも対応。また、ワンマン運転にも対応しており、ワンマン運転が行われている網干線の運用にも就いています。

▲的形にて(8月26日)。
6000系は、数年かけて順次導入され、老朽化した3000系が置き換えられます。
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ラベル:新型車両