
▲8000系車両誕生30周年記念列車。前面にはデビュー当時の飾り帯が復元されている(岡本・3月20日)。
8000系は、昭和64年(1989年)1月1日にデビュー。昭和40年(1965年)誕生の2000系から続いた前面デザインを約30年ぶりにフルモデルチェンジし、阪急の量産車として初めてVVVFインバーター制御を導入しました。車内には、パワーウインドウや非常通話装置を初めて採用するなど、多くの新機軸を取り入れ、注目を浴びました。
製造時期によって、前面デザインが少しずつ変化。また、セミクロスシート車両も登場するなど、バリエーションの多い系列となりました。

▲側面には往年のHマークと社章が復元された(岡本・3月20日)。
30周年記念列車は、トップナンバーの8000編成(神戸線所属・8両編成)を使用し、ステッカーにて、前面窓下飾り帯と側面のHマーク、旧社章を貼り付け、デビュー当時の姿に再現。

▲特急運用に就く8000系記念列車(神崎川・4月12日)。
今年1月19日(土)から神戸本線を中心に運行しています。2月末日までは、記念ヘッドマークを掲出、3月からはヘッドマーク無しの姿で運行中。まもなく4月16日(火)で運行が終了します。

▲2月末までは、記念ヘッドマークを付けて運行されていた(王子公園−六甲間・2月26日)。

▲梅田方ヘッドマーク(左)と神戸方ヘッドマーク。色と8000系のイラスト・車番が異なる。

▲離合する初期の姿に復元された8000系記念列車(右)と、現代の姿の8000系8020編成(芦屋川・2月22日)。

▲普通運用に就く8000系記念列車(神崎川・2月22日)
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