1が並んだ令和1年11月1日と11日。遠出をして、ゾロ目硬券切符を買って参りました。

▲京都丹後鉄道(宮津駅)
平成の時代、元年から9年、そして、11年、22年と、幾年も買い集めたゾロ目の日の硬券切符。次は平成33年だと考えていたところ、改元を迎え、時代は令和に・・。
これはまた、ゾロ目切符を毎年のように買い集めるのに忙しくなるなと思いましたが、近年は、切符の日付を西暦表記に変更する鉄道会社が増えている模様。硬券はどうかと調べてみますと、同様に西暦表記が増えていることが分かりました。

▲伊勢鉄道(河原田駅)
令和の時代は、もうゾロ目は無理かとあきらめかけましたが、事細かに調べることにより、我が関西周辺にも元号(和暦)表記で硬券を発売している鉄道会社がまだ複数あることが分かりました。そこで大阪から遠方ながら、旅に出て買いに行くことにしました。
●令和1年11月1日
和暦の硬券を求めて、まず、11月1日は、京都丹後鉄道へ。丹鉄では、有人駅の全ての駅で硬券の入場券や乗車券、特急券を発売しています(窓口営業時間に限る)。
通常は、スタンプにより、日付が押されるのですが、旧来のダッチングマシーンの設置駅では、希望すれば、それを使って印字してもらえます。
当初、旅費節約のため福知山駅のみで購入予定でしたが、通常のスタンプによる日付表記では、「01.11.−1」と、年の所に0が付いてしまうことが判明。0が付くとゾロ目が価値が目減りするなと考え、丹鉄はやめようかと思いましたが、ダッチングマシーンなら0が付かないことが分かり、マシーン設置駅まで足を延ばすことにしました。
ダッチングマシーン設置駅は、宮津駅、天橋立駅、与謝野駅、峰山駅、網野駅、久美浜駅(2019年5月1日時点)。そのうち、天橋立駅と宮津駅に出向きました。しかし、ダッチングマシーンの老朽化により、きれいに印字されず、結局は、スタンプの券も合わせて買うことになりました。
ダッチングマシーンはもう製造されてなく、現在残っているものを使うしかありません。駅員さんの話によると、網野駅のマシーンは、まだきれいに印字できるとのこと。
●令和1年11月11日
11月11日は、1がより多く並ぶということで、記念入場券を発売する鉄道会社が続々出てきました。これぞ待っていたこと。その中から、伊賀鉄道に買いに行くことにしました。
Aセット(上野市駅・伊賀神戸駅)とBセット(忍者市駅・茅町駅)があり、どちらかというとAセットが希望でしたが、Aセットは事前にイベントで発売され、もう売り切れていました。Bセットは、11日から上野市駅で発売。午前中に訪問しましたが、先に年配の方2人が購入するところを見ましたが、特に行列などはなく、まだ余裕があったようです。
他に、11月11日の記念硬券入場券・乗車券を発売したのは、和歌山電鐵、近鉄(伏屋駅のみ)、JR四国、水島臨海鉄道、井原鉄道、くま川鉄道、えちごトキめき鉄道、上田電鉄、伊豆箱根鉄道、関東鉄道、山形鉄道。
なお、伊賀鉄道で通常発売されている硬券入場券は、西暦表記です。
そして、さらには、伊勢鉄道にまで足を延ばしました。普段から鈴鹿駅で、硬券の入場券、乗車券、特急券を発売(窓口営業時間に限る)。また、津駅では、硬券の乗車券を発売しています(近鉄窓口)。今回は、鈴鹿駅にて入場券と乗車券を購入。こちらのダッチングマシーンは、きれいに印字されました。
また、切符ではありませんが、津中央郵便局に立ち寄り、1並びの日の記念押印をいただきました。記念押印をいただくには、切手を買って台紙に貼り、そこに押していただく必要がありますが、何かふさわしい切手をと伺うと、ちょうど良い「令和元年」の文字が入った切手シートを出していただきました。
6,854円【送料無料】
|
3,263円【送料無料】
|
480円
|
1,430円
|
■関連記事
平成22年2月2日記念入場券
平成22年2月22日記念入場券
posted by レールブログ at 23:50|
Comment(0)
|
その他
|

|