
令和に入って、すっかり恒例のものとなったゾロ目記念切符の発売。今年も、多くの鉄道会社が参戦しました。
今回、レールブログは、1つ前の記事でレポートした185系の撮影のため、我が大阪から青春18きっぷで静岡方面へ向かう旅の行程で買い求めることにしました。

▲叡電出町柳駅
まずは、近場、昨年も購入した京都の叡山電鉄へ。こちらでは、「3並び記念硬券入場券セット」(三宅八幡駅の大人用・小児用入場券各1枚のセット)が発売されたのですが、発売開始が午前6時と早かったため、旅の都合で、こちらは諦め、通常販売の硬券入場券を購入することにしました。

叡電で販売の硬券入場券は、通常、西暦表記なのですが、この日だけは、和暦表記で販売されます。出町柳駅で購入後、もう一つの販売駅、修学院駅へも出向いて購入しました。
修学院駅では、昨年7月の大雨被害で不通になっている区間の貴船口駅、鞍馬駅の入場券も販売されており、こちらも購入しました。

なお、6時に発売開始した記念入場券セットは、公式ツイッターによると、午前9時半頃に完売したとのこと。発売数は、333セットでした。
続いては、JRの青春18きっぷで、京都から在来線で名古屋へ。名古屋では、名鉄名古屋駅に立ち寄りました。
名鉄名古屋駅サービスセンターにて、「令和3年3月3日記念乗車券」(1,000円)を購入。午後4時頃でしたが、まだ残っていました。三柿野駅、三郷駅、三好ヶ丘駅と、三が付く駅発の硬券乗車券がセットになり、台紙には、3にまつわる新旧車両がデザインされています。発売数は、2,021セットでした。


そして、さらに青春18きっぷで東へ向かい、この日の最終目的地、小田原へ。ここでは、伊豆箱根鉄道大雄山線の小田原駅に立ち寄りました、

▲伊豆箱根鉄道小田原駅
伊豆箱根鉄道では、「令和3年3月3日記念乗車券セット」(1,000円)を購入。夜10時半頃でしたが、まだ残っていました。硬券乗車券3枚がセットになり、台紙も硬券を模したデザインになっています。発売数は、ネット販売も含めて、1,000セットでした。


令和3年3月3日記念切符を発売した鉄道会社(西から):JR九州、熊本電気鉄道、南阿蘇鉄道、井原鉄道、水島臨海鉄道、和歌山電鐵、近畿日本鉄道、叡山電鉄、伊賀鉄道、三岐鉄道、名古屋鉄道、北陸鉄道、えちごトキめき鉄道、アルピコ交通、上田電鉄、伊豆箱根鉄道、富士急行、秩父鉄道、上信電鉄、東武鉄道、京成電鉄、新京成電鉄、流鉄、いすみ鉄道、わたらせ渓谷鐵道、関東鉄道、山形鉄道(以上27社)
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