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2023年02月05日

地下化目前 まもなく消える梅田貨物線地上ルート

まもなく地下化により、大部分が見納めとなる梅田貨物線地上ルートを見てきました。

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▲梅田貨物駅跡地のうめきた2期工事を背景に地上線をゆく貨物列車。

1928年(昭和3年)の梅田貨物駅開業以来使われてきた梅田貨物線。正式には東海道線の支線となっています。国鉄時代は貨物列車のみが走っていましたが、JR西日本発足後は、新大阪から大阪環状線へ短絡し、和歌山・関空方面へ行く特急列車も運行されるようになりました。

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▲梅田信号場をゆく関空特急「はるか」。

梅田貨物線は、大阪駅から少し離れた場所を通っているため、特急列車の「はるか」「くろしお」」は大阪駅に止まることができず、課題となっていました。

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▲地下化により廃止となる西梅田一番踏切をゆく関空特急「はるか」。

その後、2013年3月には、梅田貨物駅が廃止に。跡地開発により、貨物線を大阪駅寄りに移設・地下化されることになり、建設が進められていました。

これにより、まもなく3月18日、同線に大阪駅新地下ホームが開業。念願であったこれら特急列車の大阪駅停車が実現します。また、新大阪止まりだったおおさか東線の列車がここまで乗り入れることになります。

これまで「北梅田駅」や「うめきた新駅」の仮称で呼ばれてきた同駅ですが、大阪駅の新ホームという扱いとなっており、従来の大阪駅と改札内で直結されます。

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▲地下線東側(新大阪側)のトンネル入り口。

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▲地下線東側(新大阪側)のトンネルへと下る線路。奥は現行線。

新地下ホーム開業に先立ち、2月13日から新地下線が供用されることになっており、まもなく地上ルートは見納めとなります。

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▲中津付近の低いガードをゆく特急「くろしお」。

線路切り替え工事は、2月11日夜から13日早朝にかけて行われ、12日の特急列車は運休となります(くろしおは、和歌山方面−天王寺で折り返し)。供用開始後も、特急列車は、3月18日の大阪駅新ホーム開業までは同駅を通過します。

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▲地下線西側(福島側)の線路切り替え箇所となる付近。地下へ下る線路上に仮受けして現行線が設置されている(東海道線車内から撮影)。

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▲福島側の仮受けした箇所をゆく関空特急「はるか」。

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ラベル:梅田貨物線 大阪
posted by レールブログ at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | JR西日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする