ダイエー楽天市場店    ビックカメラ【アウトレット品&在庫処分】

ピョンチャンオリンピック2018 テレビ各局テーマ曲

2008年12月24日

京阪1900系 さよなら運転

12月20日、京阪1900系のさよなら列車に乗車してきました。

081220_京阪1900系・さよなら列車
▲1900系さよなら列車「リバイバルびわこ号」。東福寺駅にて。

1900系は1963年(昭和38年)に淀屋橋延長線開通に合わせて登場した特急用車両。初代「テレビカー」となった形式です。旧3000系 特急車が登場して以後は、3扉通勤車化されて、それ以後も長年走り続けていましたが、今秋、新3000系が登場したのに伴い、中之島線開業前日の10月18日にて通常運用が終了となりました。

081220_淀屋橋駅・行先表示板
▲淀屋橋駅の表示板に並んだ「特急」と「臨時特急」の表示。

さよなら運転は12月20日、最後に残った5両編成2本になつかしのヘッドマークを付けて運行。淀屋橋発三条ゆきの臨時特急として2本が設定されました。1本目は淀屋橋11時18分発で、通勤色車両(1919−1920号)に比良ヘッドマークを掲出した「リバイバル比良号」として運行。2本目は11時48分発で、特急色に復元された車両(1929−1930号)にびわこ連絡ヘッドマークを掲出した「リバイバルびわこ号」として運行されました。

081220_淀屋橋駅
▲臨時特急は、現役特急が止まる4番線と同じレール上の1番線に到着。

乗車&撮影レポート
今回は2本運行されるということで、1本目通勤色は乗車に、2本目特急色はビジュアル的に美しいこともあって撮影に専念することにしました。

出発するのは淀屋橋駅の1番線。このホームは狭いこの駅のスペースの都合で1本の線を前後に分けているため、さよなら列車はすでに止まっている特急の前に入線。特急が止まっている間に出入りしなければならないため、出発ギリギリに入ってきました。

何とか乗る前に撮影したかったのですが、狭いホームに多数のファンがあふれていたことと、停車時間が極端に短かったため、撮影できずに乗車。撮影できなかったことが気になったまま、11時18分出発となりました。停車駅はかつての京阪間ノンストップではなく、現行の特急と同じ北浜、天満橋、京橋、枚方市、樟葉、中書島、丹波橋、七条、祇園四条です。

081220_1900系車内
▲車内広告枠には特急時代の1900系の写真が数種類掲示されていた。

京橋を出た頃には1900系の歴史がアナウンスで紹介されました。また、車内扉上などの広告枠には1900系の特急時代の白黒写真が掲出されており、ムードを盛り上げてくれてます。

【録音】京橋駅到着から出発直後までの音声・・

1900系には1810系から編入された車両も含んでおり、その車両ならば、すでに製造から52年も経過。他の1900系でも45年もの長い年月を走り続けてきました。大手私鉄でこれ程古い車両を走らせているのは大変異例なこと。阪急で同時期製造の車両を挙げれば、京阪1900系よりやや前に製造された1100系はすでに約20年も前に廃車になっています。

081220_1900系車内
▲先頭車は満員。

さて、最初乗っていた1両目は満員でしたが、2両目に移ると比較的空いていました。録音するにあたり、事前に京阪のホームページに載っている編成表(公式ホームページに載っているのはありがたい)で電動車の位置を調べたのですが、5両のうち3両目以外はすべて電動車とのこと。そのため、2両目でもモーター音を満喫できました。


駅間短い京阪の各駅をモーター音うならせ、次々通過してゆきます。そのそれぞれの駅でファンの群衆がカメラを構えており、沿線中に今日は特別な日という雰囲気が漂っています。田畑の真ん中にファンが並んで撮影しているという光景も見られました。きっと名撮影地なのでしょう。

081220_1900系車窓
▲駅や踏切など沿線の至る所でファンが待ち構えていた。

この臨時特急は定期特急のわずか2分先行しての運転。そのため、途中停車駅からは明らかに定期特急を待っていたという人がドドッと乗ってきてしまい、ちょっと厄介でした。このダイヤ、何とかならなかったのでしょうか。駅に着く度に、2両目もだんだん混雑してきました。

終点に近づき、七条からは地下へ。1900系が特急として走っていた時代は鴨川べりの地上を走っていましたが、その美しかった光景も今となってはなつかしい光景です。

081220_1900系側面
▲かつてのサボに見立てた「特急」のステッカーも貼られていた。

そして、淀屋橋から1時間弱のあっと言う間で三条到着となりました。昔は終着駅でしたが今は中間駅。そのため、ここでもわずかの時間で電車は引き上げてしまい、撮影のチャンスは電車が去っていく瞬間のみ。結局、失敗写真となってしまいました。何ともシャッターチャンスの少ないさよなら列車でちょっと後味が悪さが残りました。

【録音】祇園四条駅到着から三条駅到着までの音声・・

081220_1900系・三条駅
▲三条駅を引き上げる1900系さよなら列車「リバイバル比良号」。

しかし、このあともまだ撮影スケジュールが・・。30分後に来る2本目の1900系を撮影するため、地上の駅まで戻ります。予定では深草駅まで戻るつもりでしたが、時間がなくなり地上に出て最初の駅、東福寺駅で下車。

ここにて、まず下り、先ほど乗ってきた1本目の回送を撮影。そして、2分後に上り、2本目の1900系特急色がやってきて、しっかり撮影いたしました。

081220_1900系回送・東福寺駅
▲回送となって走りゆく1900系通勤色。東福寺駅にて。

写真をよくみたところ、改造されて今では表示幕を装備しているにもかかわらず、昔の「回」の字の標識板を左側に付け、さらには「さよならありがとう1900系」のヘッドマークを右側に付けるという、回送でありながらもサービス満点の演出が効いておりました。さらには、裏向けの付けられた特急の鳩マークはボディカラーにぴったり合うように塗られており、これにより表示幕が隠れるようになっていました。

081220_1900系・さよなら列車
▲二段窓と貫通幌を再現して運行された特急色の1900系さよなら列車。東福寺駅にて。

また、特急色の1900系には、さらに驚いたことに、より昔の姿に近づけるべく前面左側の窓にかつての上下二段式窓のように見せる金属枠が付けられ、さらには貫通扉の幌がこの日だけのために取り付けられていました。何とも気の利いた素晴らしいサプライズです。

この2本目の回送が来る前にさらに藤森駅に移動。ここはなかなか良い撮影地らしいのですが、すでに先客で一杯でしたので、止むを得ずホーム中程で待ち構えることに。そして、1本目と同様のヘッドマークが掲出された2本目の回送が通過いたしました。

081220_1900系回送・藤森駅
▲特急色の回送をもって、1900系は見納めに。

これにて、この独特のフォルムとのお別れは大変名残惜しいところですが、1900系とも、さようならとなってしまいました。

081220_京阪1900系・さよなら運転


グリーマックス Nゲージ鉄道模型 京阪3000系8両セット(完成品) 23,940円 Bトレインショーティー京阪電車8000系 2両セット 1,050円 京阪特急
京阪特急
著者: 沖中忠順

1,890円
【送料無料】
関西圏通勤電車徹底批評(下) 1,575円
【送料無料】
京阪中之島線は早急に西九条まで開通せよ!
マイクロエース A2850 京阪電鉄8000系 テレビカー 登場時7両セット[Nゲージ鉄道模型] 14,962円
【送料無料】
Bトレインショーティー 京阪電車 2400系 4両セット 3,360円


■関連記事
京阪中之島線 開業(前編)
京阪中之島線 開業(後編)
京阪中之島線 まもなく開業
京阪中之島線 開業へ向け準備着々
posted by レールブログ at 20:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 京阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1900系さよなら運転、いけなかったですが、ブログを拝見したところすごく京阪電鉄殿の車両に対する愛情を感じますね。それがファンサービスとなって現れているように思います。

座布団五枚!

http://blog.goo.ne.jp/acc_hyperspeed_43
Posted by Gero at 2008年12月27日 13:30
Geroさん、いらっしゃいませ!
はい、そうですね。旧3000系を1編成残していることや、1900系を二度も特急色に復元したことなどにも現れてますね。
Posted by レールブログ at 2008年12月27日 21:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック