
▲阪神1000系(左)と京都市交10系の顔合わせ。新大宮−大和西大寺間にて(新大宮駅ホームから・平日ダイヤ14時50分頃 ※かなりの望遠が必要。この写真はトリミングしています。)。
●阪神&京都市営地下鉄
阪神の近鉄奈良駅への乗り入れで、同じく近鉄奈良駅へ乗り入れている京都市営地下鉄烏丸線車両との顔合わせが実現いたしました。京都の電車と神戸の電車が奈良で出会うという、なかなかのおもしろいシーンです。
両車両が同じ線路を走るのは大和西大寺−近鉄奈良間のわずか3駅間。そのうち、真横に並んで撮影しやすいのは相対式ホームの新大宮駅です。しかし、そこに行けばすぐに撮影できるというものではなくチャンスは非常に限られております。
京都地下鉄との乗り入れ運転が行われるのは、9時台〜16時台で、運行は30分ヘッド。一方、阪神と直通する快速急行は20分ヘッドなので、なかなかタイミングが合いません。しかも、タイミングがあったとしても、もちろん近鉄車だったらNGな訳です。
そういうタイミングが合うまで、気長に他の車両の撮影しながら待っていたところ、阪神1000系の三宮ゆき快速急行が走り去った直後に大和西大寺方向の線路上で向かってきた京都市交10系の奈良ゆき急行とすれ違い、その一瞬を撮影することができました。

▲近鉄生駒駅で並んだ阪神9000系(右)と大阪市交20系。
●阪神&大阪市営地下鉄
阪神車両と大阪地下鉄車両が出会うのは生駒駅。阪神と乗り入れしている近鉄奈良線と、大阪市営地下鉄中央線と乗り入れしている近鉄けいはんな線が並んで停車することから実現。
けいはんな線は第三軌条方式のため、決して奈良線と交わることはありませんが、線路が隣接しているため、ぴったり真横に並ぶシーンが見られます。
ここでは、大阪地下鉄車両は頻繁に乗り入れており、阪神車両も快速急行に加え、準急・普通としても乗り入れている区間なので撮影のチャンスは多くあります。
もし、けいはんな線と地下鉄中央線が架空線式ならば、大阪地下鉄車両が奈良まで乗り入れて、京都地下鉄車両との顔合わせが見られたのも知れません。また、神戸・難波と学研都市が直結ということもできた訳です。それを思うと第三軌条であることは残念でなりません。
ちなみに九条においても阪神なんば線と地下鉄中央線が立体交差で接近しているのですが、地下鉄が高架で阪神は地下を走っているため、顔合わせは見ることができません。
阪神の騒音防止シェルターがなければ、地下から上がる阪神と高架で横切る地下鉄の両車両を入れ込んだ写真が撮れたのですが、できず残念です。

▲偶然出会った阪神車両(1000系)を使った近鉄線内折り返し列車。両社の乗り入れ距離をほぼ同じにする「キロ調整」のために生まれた運用。生駒駅にて(平日15時52分発大阪難波ゆき)。
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阪神電鉄物語 著者: 岡田久雄 1,050円 |
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それを実際に撮っておられるのを拝見し、感激しました。
コメントでの記事紹介ありがとうございます。
「鉄道ファン」誌に新大宮駅で両車両が並んでいるシーンが載っていましたので、自分でも撮ってみようと思って行きました。
何時に並ぶかは分からなかったのですが、何本が待ったのち、駅西方で並んだシーンを撮ることができました。