
▲赤川鉄橋をゆく百済貨物ターミナルゆき貨物列車(10月28日撮影)。
通称「赤川鉄橋」(正式名称:淀川橋梁、全長:約610m)は、大阪の淀川に架かる珍しい鉄道と歩道の併用橋でした。1929年(昭和4年)に複線用の鉄橋として完成しましたが、貨物線は単線で開通し、空いたもう一線部分を大阪市が借り受けて、歩道の「赤川仮橋」(あかがわかりばし)として使われました。

▲踏切に面する北側。上流側に歩道が設置されている(10月28日撮影)。
▲貨物線の真横を通る木製の赤川仮橋(10月28日撮影)。

▲吹田貨物ターミナル方面ゆき貨物列車(10月31日撮影)。
それから、84年、地元住民や鉄道ファンに親しまれてきましたが、複線の旅客路線「おおさか東線」として整備されることとなり、10月31日をもって歩道部分が閉鎖されることになりました。

▲歩道閉鎖を告知する看板(北側)。歩道を管理する大阪市建設局とおおさか東線を建設する大阪外環状鉄道(株)の連絡先が記されている(10月28日撮影)。

▲赤川仮橋に取り付けられている河川法許可標識板(10月28日撮影)。

▲北東側から見た赤川鉄橋の全景。全長は約610m。(10月28日撮影)
10月28日と最終日の31日に訪問しましたが、閉鎖目前とあって、両日とも撮影する人々で大にぎわいでした。特に31日は最後とあって、夜になっても撮影を続ける人が多くいました。

▲大いににぎわった閉鎖間際の月末(10月28日撮影)

▲最終日も多くの人が詰めかけた(10月31日撮影)。

▲歩道の真横に迫る貨物列車(10月31日撮影)。
赤川仮橋は、現在に至るまで木製で、木の温もりが昭和初期のノスタルジーを感じさせてくれました。数年前まで、床板も木製で、隙間から川が見えて、スリルがありましたが、現在では木の上に鉄板が張られ、歩きやすくなっていました。

▲南側入り口と「赤川仮橋」の名標(10月28日撮影)。

▲温もり感じる木製の分厚い手すり(10月31日撮影)。

▲かつて隙間から川が見えた床面は、現在では鉄板が張られている(10月31日撮影)。
おおさか東線は、2008年に久宝寺−放出間が開業、現在、未開業区間の放出−新大阪間の工事が行われており、2019年春に開業する計画です。赤川仮橋の代替の橋は大阪市の財政難により建設中止となり、閉鎖後、歩行者は、約1km上流の菅原城北大橋を渡らなくてはならなくなりました。

▲赤川鉄橋北側の複線化工事状況(10月28日撮影)。
▲赤川鉄橋南側の複線化工事は、まだあまり手を付けられていない様子(10月28日撮影)。

▲赤川仮橋閉鎖後、歩行者は約1km上流に見える菅原城北大橋を利用しなくてはならなくなった(10月28日撮影)。

▲百済貨物ターミナルゆき貨物列車(10月31日撮影)。

▲吹田貨物ターミナル方面ゆき貨物列車(10月28日撮影)。

▲オレンジ色のライトがともり始めた夕刻の赤川仮橋(10月28日撮影)。

▲赤川仮橋からは梅田のビル群も一望できた(10月28日撮影)。
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