
▲相互直通50周年ヘッドマークを掲出した阪急3300系(柴島・12月25日)。
大阪市営地下鉄(現 Osaka Metro)堺筋線は、昭和44年(1969年)12月6日に天神橋筋六丁目−動物園前間が開業。それと同時に、阪急京都本線・千里線との相互直通運転が開始されました。
当初から現在に至るまで、地下鉄車両は、阪急京都本線高槻市・千里線北千里まで乗り入れ。また、阪急車両は、堺筋線全線に乗り入れています(1993年、堺筋線動物園前−天下茶屋間延伸開業により、乗り入れ区間も延長)。

▲ステッカーのヘッドマークを掲出したOsaka Metro66系(柴島・12月25日)。
両社は、相互直通50周年を記念し記念事業を展開しています。記念乗車券、記念グッズの発売やスタンプラリーなどが行われました。また、地下鉄66系(リニューアル車)を使用したイベント列車の運行も行われ、通常乗り入れない区間を含む天下茶屋−桂間を走りました。

▲記念乗車券

▲キャンペーンポスター(Osaka Metro南森町駅)
記念ヘッドマークは、両社共通でデザインで、相互直通開始時の両社車両(地下鉄60系・阪急3300系)と現在の新しい両社車両(地下鉄66系・阪急1300系)が描かれています。阪急車両は5編成に掲出、地下鉄車両は8編成に掲出しています。掲出期間は、11月2日(土)から12月29日(日)までです。

▲ヘッドマークは両社共通デザイン。描かれている車両は、左から、地下鉄60系(2003年引退)、阪急3300系、地下鉄66系、阪急1300系。

▲記念ヘッドマークを掲出した阪急1300系(茨木市・12月4日)

▲Osaka Metro堺筋線各駅には、「開業&相互直通運転50周年」の幕が掲げられた(堺筋本町駅)。
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