▲江ノ電藤沢駅
今回は、関東の旅の間に4月4日を迎えました。すっかり恒例となったゾロ目記念切符も多くの鉄道会社から発売されましたが、記念切符の購入は一部にとどめ、今回は関東の日頃から和暦硬券入場券を発売している駅を巡り、購入して回ることにしました。移動には、JRの青春18きっぷを使用しました。
●江ノ島電鉄
まずは、江ノ電藤沢駅に訪問。通常販売の硬券入場券を購入しました。日付は、ダッチングマシンによる印字で、20形電車の台紙も付いてきました。
江ノ電では、切符西暦表記化の波に乗って、令和改元日の2019年5月1日に一度、硬券入場券を西暦表記化しましたが、2020年(令和2年)1月1日に再び和暦に戻しています。
続いては、江ノ電鎌倉駅へ。江ノ電に乗って行きたいところでしたが、青春18きっぷがあるので、JR東海道線・横須賀線を乗り継いで行きました。こちらでも通常販売の硬券入場券を購入。20形の台紙(藤沢駅とは別のタイプ)が付いてきました。江ノ電の旅は、またの機会に行きたいと思います。
なお、江ノ電では今回、「20形就役20周年記念入場券セット」という4年4月4日付硬券入場券6枚のセットも発売していました。
●相模鉄道
▲相鉄横浜駅
続いては、横須賀線で横浜へ。相模鉄道横浜駅に訪問しました。相模鉄道も和暦表記の硬券入場券を通常販売しているのですが、今回は、「令和4年4月4日記念入場券」という硬券入場券8枚のセットが発売されましたので、こちらを購入しました。四季の風景の中を走る相鉄車両の写真で構成された台紙が付いています。
●千葉都市モノレール
▲千葉都市モノレール千葉みなと駅
続いては、横須賀線・京葉線を乗り継いで、千葉都市モノレール千葉みなと駅へ。ここでも、通常販売の硬券入場券を購入しました。日付は、スタンプによる印字です。スタンプの印字は、にじまないように、乾かしてからケースに入れないといけないのですが、こちらのインクは大変乾くのが速く、感心しました。
そして、ここでは、珍しい懸垂式のモノレールに初めて乗車することに。軌道の下に車両がつるされる形で走行するモノレールです。2駅先の千葉駅まで乗りました。
●東武鉄道
▲東武日光駅
続いては、千葉から総武本線・武蔵野線・東北本線・日光線を乗り継いで東武日光駅へ。この旅の目的地が宇都宮でしたので、東武宇都宮駅に硬券があれば良かったのですが、そこには無く、宇都宮−日光間(片道約40分)を1枚の硬券購入だけのために往復いたしました。こちらの硬券の日付は、ダッチングマシンによる印字です。
東武では、東京の北千住駅でも硬券入場券を販売しており、こちらでの購入も検討しましたが、調べてみますと、ここは西暦表記ということが分かり、NGでした。同じ鉄道会社でも、駅によって、西暦・和暦の違いがある場合があるので注意が必要です。
令和4年4月4日記念切符を発売した鉄道会社(西から): 熊本電気鉄道、井原鉄道、水島臨海鉄道、和歌山電鐵、京阪電気鉄道、近畿日本鉄道、叡山電鉄、伊賀鉄道、四日市あすなろう鉄道、大井川鐵道、上田電鉄、秩父鉄道、わたらせ渓谷鐵道、伊豆箱根鉄道、江ノ島電鉄、相模鉄道、京王電鉄、京成電鉄、新京成電鉄、流鉄、いすみ鉄道(以上21社)。
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480円 | 1,430円 |
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