▲近鉄桑名駅
今回は、三重県桑名へ行けば、近鉄と三岐鉄道の双方で記念入場券が買えるということで、大阪から遠征しました。
●近鉄
近鉄では、桑名駅が伊勢中川起点でちょうど55kmとなる駅ということで、桑名駅にて、「中川起点55キロポストの駅入場券」(270円)が発売されました。
▲近鉄桑名駅の55kmポスト。
限定200セットということで、午前10時の販売開始を前に行列となり、1時間程並んで手に入れました。
桑名駅の硬券入場券の大人用と小人用がセットになっています。台紙の表面は、ホームの55kmポストがある風景。裏面は、2020年に完成した新駅舎の写真となっています。
また、桑名駅駅長の誕生日が何とも偶然に5月5日ということで、誕生日が近いお客へのプレゼント企画も行われました。
尚、近鉄では、これとは別に、ネット限定で、五が付く3駅(五位堂駅、五十鈴川駅、五知駅)の硬券入場券がセットになった「五・五・五の日 記念入場券セット」(810円)が発売されていました。
●三岐鉄道
▲三岐鉄道西桑名駅
続いては、すぐそばにある三岐鉄道西桑名駅へ。こちらで、「令和5年5月5日記念 ゴーゴーゴー入場券」(1,140円)を購入しました。読みが5文字の駅の硬券入場券6枚がセットになっています。
三岐鉄道では、日頃から西暦表記の硬券入場券を販売しており、記念入場券は、それと区別するためか、日付印字の頭には、令和を表す「R」のイニシャルが付いています。また、硬券部分に駅名標のイラストが描かれた珍しいスタイルになっています。
台紙は、子供の日とあって、鯉のぼりが揚がる風景を走る列車の写真となっています。
また、三岐鉄道全駅の硬券入場券がセットになった「R5.−5.−5記念 三岐鉄道全駅入場券セット」(5,310円)も発売されました。
三岐鉄道では、1日乗車券を購入し、線路幅が762mmと狭い希少なナローゲージの路線、北勢線に初乗車してきました。
●叡山電鉄
▲叡電出町柳駅
続いて、大阪へ帰る際に、JR関西本線、草津線を経由して京都へ。毎度おなじみの叡山電鉄出町柳駅に寄り、「5並び記念硬券入場券セット」(330円)を購入しました。この記念入場券は、限定数555セットで、まず朝から八瀬比叡山口駅で販売され、そこで売れ残った場合に限り、出町柳駅で15時から販売ということでしたが、22時台の訪問でも手に入れることができました。
今回の記念入場券は、5にちなみ、今春に運行開始5周年を迎えた観光列車「ひえい」の運行区間の終点、八瀬比叡山口駅の硬券入場券の大人用と小人用をセット。日付は、ダッチングマシンによる印字で、台紙は、八瀬比叡山口駅に停車する「ひえい」の写真となっています。
また、今回も出町柳駅の通常販売の硬券入場券も購入しました。普段は、日付は西暦表記なのですが、ゾロ目の日だけは、和暦のスタンプを押していただけます。
令和5年5月5日記念切符を発売した鉄道会社(西から): 熊本電気鉄道、くま川鉄道、南阿蘇鉄道、井原鉄道、水島臨海鉄道、和歌山電鐵、近畿日本鉄道、叡山電鉄、伊賀鉄道、三岐鉄道、えちごトキめき鉄道、大井川鐵道、アルピコ交通、上田電鉄、富士山麓電気鉄道、秩父鉄道、東武鉄道、わたらせ渓谷鐵道、伊豆箱根鉄道、江ノ島電鉄、相模鉄道、京王電鉄、京成電鉄、新京成電鉄、流鉄、関東鉄道、いすみ鉄道、銚子電気鉄道(以上28社)。
1,672円【送料無料】 | 1,628円【送料無料】 |
1,430円 | 1,430円 |
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