▲無人運転で走る日暮里・舎人ライナーの300形電車。
日暮里・舎人(にっぽり・とねり)ライナーは、東京都交通局が運行する新交通システム。鉄道空白地帯だった足立区西部の足として建設されました。「ゆりかもめ」同様のゴムタイヤ走行、無人運転の列車が日暮里−見沼代親水公園間(9.7km、13駅)を約20分で結んでいます。
▲西日暮里駅。大部分がこの尾久橋通り上空を走っている。
訪れたのは、開業5日目の4月3日。地下鉄千代田線の西日暮里駅を上がって、尾久橋通りへ出ると、日暮里・舎人ライナーの西日暮里駅がありました。舎人ライナーの大部分はこの尾久橋通り上空を走っています。道路の中央分離帯に橋脚が整然と並んでいました。ここから、高架沿いに歩いて起点の日暮里駅から乗ることにします。
橋脚は道路の中央分離帯部分にすっぽり収まっている。西日暮里−日暮里間にて。
日暮里駅は、JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成本線と、駅はないものの東北・上越新幹線までもが走る交通の要。そこに新たに日暮里・舎人ライナーが加わったわけです。現在、JRと京成の駅の改良工事が行われており、また周辺でも高層ビルが建設されるなど、急速に街の風景が変わりつつあります。

高層マンションが建てられるなどして、急速に風景が変わった日暮里駅前。
日暮里・舎人ライナーの駅へ上がってみると、改札口に入らずとも電車の真正面から撮影できるベストポジションがありました。しかし、ホームから電車の出入りする様子の見通しは残念ながら悪いです。ホームは車庫がある舎人公園駅を除く全駅が島式1面2線になっています。

▲日暮里駅では改札外から電車の真正面が撮影できる。
運転手気分になれる最前部の座席は大人気ですが、なんとか座ることができました。列車は5両編成で、日暮里駅を出てすぐの急カーブを曲がると、急加速します。随分、体感的に速いと思うのですが、営業最高速度は60キロです。都電荒川線と交差する熊野前駅付近や高高架で荒川と首都高速を越える足立小台駅付近、車両基地(地下)がある舎人公園駅付近などが車窓の見所です。終点の見沼代親水公園駅は、埼玉県境のギリギリ手前に位置しています。

▲JR、京成の駅と直結して便利な日暮里駅。

▲日暮里駅前では街の整備工事がまだ続いていた。

▲知る人ぞ知る警備員さんによって書かれた「修悦体」の「祝開業」。

▲日暮里を駆け抜ける新幹線。

▲京成日暮里駅はホームを重層化にする工事中。

▲ライナー日暮里駅の改札口と切符売り場。

白いシート状の屋根で明るい日暮里駅のホーム。うまく自然光が取り込まれている。
▲運転士がいなくても各駅の進入部分には駅名の表示がある。
【動画】日暮里−西日暮里間の前面展望映像・・
西日暮里駅出発シーン・・
西日暮里駅出発シーン・・
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