
延伸区間には西大路御池駅と太秦天神川駅の2駅を新設。太秦天神川駅では京福嵐山線に接続し、嵐山へのアクセスが向上しました。3月末には、より近い京福嵐山線の接続駅「嵐電天神川」駅が開業する予定です。
また、東西線に片乗り入れしている京阪京津線の直通列車も、これまでの京都市役所前から太秦天神川まで乗り入れ区間が延長されました。太秦天神川−浜大津を約35分で運行。昼間は太秦天神川駅ゆきと市役所前駅ゆきが約15分ごとに交互運転されるダイヤになっています。
将来、太秦天神川駅から先は、洛西ニュータウン・阪急長岡天神方面へ延伸される構想となっています。

▲太秦天神川駅に進入する京都市50系列車。


▲東西線では全駅でホームドアを設置。太秦天神川駅にて。


▲太秦天神川駅、駅前広場への出口はまだ閉鎖中。



▲太秦天神川駅では記念カードと交通局グッズの特設販売が行われた。
地上へ上がると、閉鎖中の階段から通じる広大な駅前広場(バスターミナル・ロータリー)が整備工事中。それに隣接して建てられているのは右京中央図書館(仮称)などが入る市の施設。それ以外にもいたるところで工事が行われていました。目の前の三条通りには路面電車の京福嵐山線(通称・嵐電(らんでん))が走っており、すぐ見えている一番近い駅・蚕ノ社(かいこのやしろ)駅へは約230m歩いて乗り換えられるのですが、より近い嵐電天神川駅が現在、建設工事中です。


▲嵐電天神川駅は3月末開業を目指して建設工事中。
次は西大路御池(にしおおじおいけ)駅。こちらも島式1面のホーム。地上に上がると大きな道路が交差する西大路御池交差点。エレベーターも外壁もシースルーの同駅地上出入りが印象的でした。近くにある高校の生徒が早速、地下鉄を利用していました。太秦天神川駅を出た空いている列車にどどっとお客が乗ってくるので、こちらの方が利用客が多いように思います。



▲最新型の券売機がずらりと並ぶ切符売り場。太秦天神川駅にて。

▲乗り入れる京阪800系とシールドトンネル。太秦天神川駅にて。
【動画】西大路御池−太秦天神川間の前面展望映像・・
(走行音も聞ける音声付)
【動画】太秦天神川駅50系到着シーン・・
(走行音も聞ける音声付)
【動画】太秦天神川駅50系到着シーン・・
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