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2017年10月18日

京阪”ファミリーレールフェア2017”

10月15日(日)に開催された京阪電気鉄道のイベント「ファミリーレールフェア2017」に行って参りました。

171015_ファミリーレールフェア2017・きかんしゃトーマス号2017(10000系)
▲きかんしゃトーマス号2017(10000系)

ファミリーレールフェアは、毎年、鉄道の日(10月14日)前後に寝屋川車両基地で開催されている恒例のイベントです。今年は、あいにくの雨となりましたが、多くの来場客でにぎわいました。

今年の目玉は、今年8月に運行を開始した有料特急車両「プレミアムカー」の展示。実際に着席体験できるとあって、大行列ができました。

171015_ファミリーレールフェア2017・プレミアムカー
▲目玉展示は、プレミアムカー。

171015_ファミリーレールフェア2017・プレミアムカー
▲プレミアムカーの赤色部分は塗装であるが、金色部分はラッピングで装飾されているそうだ。

171015_ファミリーレールフェア2017・プレミアムカー
▲車内は、約30分並んで約5分間体験することができた。

ステージでは、京阪電鉄イメージキャラクター「おけいはん」(6代目・出町柳けい子)を演じる林真帆さんのトークショーが行われ、CM・ポスター撮影の裏話などを披露しました。

171015_ファミリーレールフェア2017・6代目おけいはん
▲6代目「おけいはん」の林真帆さん。

171015_ファミリーレールフェア2017・6代目おけいはん

また、交野線を走るラッピング列車「きかんしゃトーマス号2017」(10000系)や、昭和9年(1934年)に製造され、天満橋−浜大津間の直通運転に使用された保存車両「びわこ号」(60型)の展示も行われました。

171015_ファミリーレールフェア2017・びわこ号(60型)
▲かつて本線と京津線を直通運転した「びわこ号」(60型)も展示。

171015_ファミリーレールフェア2017・びわこ号(60型)
▲日本初の連接構造の車体。

171015_ファミリーレールフェア2017・びわこ号(60型)
▲運転室は半室構造。

171015_ファミリーレールフェア2017・びわこ号(60型)
▲特殊な円筒状構造の連結部分。

その他、洗車機を通る電車の体験乗車やミニ電車の運転、鉄道部品やグッズの販売などが行われました。

171015_ファミリーレールフェア2017・3000系

171015_ファミリーレールフェア2017
▲車体吊り上げの実演も行われた。

171015_京阪電鉄 寝屋川車両基地・1800系電話室
▲1989年に引退した1800系のカットボディが工場内の電話室となっていた。


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2013年03月26日

さよならテレビカー 京阪旧3000系特別運転

まもなく3月31日に引退する京阪旧3000系(8000系30番台)特急車の特別運転列車に乗車して参りました(取材日:3月24日)。

130324_京阪旧3000系・中之島駅

旧3000系の通常運転は3月10日で終了。それ以降、さよなら運転とも言える臨時快速特急としての特別運転が、3月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)の4回行われています。

特別運転は、各日、中之島11時2分発−出町柳12時4分着の臨時快速特急1本のみ。 4回とも、同じ内容で運行されるとのことで、早い目の24日に乗車することにしました。

130324_京阪旧3000系・中之島駅

発車の約30分前に中之島駅に着くと、すでに旧3000系は3番線に停車していました。ホームはまだ閉鎖されています。しばらくして、改札外に並んでいた人々が先に乗車。大混雑を予想していたのですが、並んでいた人は少なかった模様。それから、ホームにいた人々が乗車できるようになりましたが、それでも座席が全部埋まる程度でした。やはり、皆さん本当のラストラン(最終日)を狙っているのでしょうか。

130324_京阪旧3000系・中之島駅
▲特別運行2日目の出発を待つ旧3000系。中之島にて。

2012年の引退発表後、前面スタイルが全盛期の「クラシックタイプ」に復元され、特急運行時のハトマークや車番プレートが3000系当時の姿に戻されていますが、今回の特別運転に際し、さらに車体更新された1995年(平成7年)より前の姿に近づけているとのこと。ダブルデーカー車も外し、7両編成になっています。

130324_京阪旧3000系・中之島駅
▲「テレビカー」の文字は、往年のオレンジ色に。

よく見れば、側面の「テレビカー」の文字は、現在のシルバーではなくかつてのオレンジ色になっています。さらに、かつてテレビカーだった先頭車(出町柳方)の側面にも、「テレビカー」のオレンジ色の文字が付いています。そして、その先頭車内最前部のかつてテレビが付いていた場所には、往年のスタイルのテレビを描いたイラストが掲げられていました。また、車番プレートは、今回から側面も3000系のものに復元されています。

130324_京阪旧3000系
▲先頭車では、イラストでかつてのテレビを再現。

停車駅は、京橋までの各駅と、七条、祇園四条、三条。中之島発ではあるものの京橋から七条までノンストップと往年の特急停車駅に沿っています。

130324_京阪旧3000系
▲かぶりつきを狙うファンで混み合う最前部。

モーター音を録音すべく最後尾車両に乗車。旧3000系は、11時1分定刻に中之島を出発しました。しかし、この日の特別運転列車は、出発して10分も経たないうちにトラブルに見舞われてしまいました。

天満橋を出てわずかの地下から上がろうとする所で、何やら車内の照明がチカチカ・・。そして、列車も停車。寝屋川市から大阪方面の電車線が停電になったとのアナウンスが発せられました。

130324_京阪旧3000系
▲停電トラブルにより、停車中の車内。非常灯のみの状態。

しばらく経っても、原因が判明していないとのこと。大阪方全列車、パンタグラフを降下せよとの無線も聞こえ、試行錯誤している様子。非常灯はついていましたが、次第に電車の電源を切るとのことで、これも消えてかなり暗い状態に・・。

130324_京阪旧3000系
▲次第に電車の電源が切られ、かなり暗くなった車内。

1時間程経ったところで、後方の天満橋駅まで引き戻すとのアナウンスがありました。下り坂になっているので、おそらく動力がなくてもブレーキを緩めて動かせるということでしょう。運転手が後方へ移動してきました。

しかし、その準備が行われている間に通電が回復。しばらくしてやっと列車が動き出しました。次の京橋に着いたのは、12時12分でした。さらに先方に列車が詰まっているとのことで、さらに20分程停車。12時33分になって、やっと京都へ向けて走り出しました。

130324_京阪旧3000系・京橋駅

130324_京阪旧3000系・京橋駅
▲京橋駅では、なお約20分停車した(上2枚)。

それでも信号待ちが多く、複々線で普通列車に追い抜かれるシーンもありました。沿線各駅では、長らく待ちわびたファンが大勢、カメラを構えている姿があちらこちらに見られました。

所々、高速で走ったシーンもありましたが、爽快感が欠けた特別運転でした。おわびのアナウンスだけで、特に旧3000系に関するアナウンスもなく(三条駅グッズ販売イベントの案内のみあった)、13時31分、1時間27分遅れで出町柳に到着。

ダイヤが遅れているため、即座に回送の標識板を付けて、折り返してゆきました。ハトマークを外せば、種別表示器が出てきますが、これを隠して標識板を使うという京阪らしい演出が行われました。

130324_京阪旧3000系・出町柳駅
▲終着出町柳駅で、ハトマークを隠し回送標識板を付けた旧3000系。

停電トラブルについて、報道によると、寝屋川車庫−萱島間で、カラスが落とした鉄製ハンガーが架線に引っかかり、ショートしたのが原因とみられるということです。

運転再開直後、4両目のテレビカーでは、この停電トラブルを報じたNHKニュースが偶然流れ、正に今乗っている旧3000系が立ち往生している様子が映し出されたそうです。

130324_京阪旧3000系ポスター・なにわ橋駅
▲旧3000系引退関連のポスター(なにわ橋駅にて)。


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2013年03月08日

さよならテレビカー 京阪旧3000系特急車 まもなく引退

京阪旧3000系(8000系30番台)特急車が3月31日に引退します。3月10日の通常運行終了を前に撮影して参りました(取材日:2月25日・3月6日)。

130306_京阪旧3000系・鳥羽街道
▲S字カーブをゆく旧3000系特急淀屋橋ゆき。鳥羽街道にて(3月6日撮影)。

旧3000系は、1971年7月、1900系特急車の後継車両として登場。世界初の一斉転換式のクロスシートを採用したほか、京阪の「テレビカー」として初めてカラーテレビを搭載しました。また、同車により特急の冷房化が実現しました。

1989年10月の鴨東線開業の際は、これに合わせて登場した次期特急車両8000系と同型の中間車を組み込むことにより、従来の6両から7両編成化されました。

130225_京阪旧3000系・木津川橋梁
▲木津川橋梁をゆく旧3000系特急出町柳ゆき(2月25日撮影)。

その後、8000系の増備により、旧3000系の廃車が進み、残り1編成となりましたが、特急運用に余裕を持たせるため、継続使用されることが決定。1995年には、予備車を自社改造した2階建て車両を組み込み人気を博しました。その後、8000系にも2階建て車両が組み込まれるようになりました。

130306_京阪旧3000系・京橋
▲95年に誕生したダブルデッカー車。京橋にて。

同時に大掛かりな車体更新が行われており、運転台のマスコンは、8000系と同じT字型ワンハンドル式に変更。前面貫通扉には、種別・行先表示幕を装備し、内装も8000系に準じたものに一新されました。

7両化の際に前面貫通幌が撤去されていましたが、この更新時に飾りの幌枠が取り付けられ、従来の3000系のイメージが再現されました。

2008年10月の中之島線開業の際には、快速急行用の新3000系がデビュー。旧3000系は、更新により8000系と同等の性能になったことから、8000系30番台に改番されました。

100916_京阪旧3000系・西三荘
▲8000系編入後の姿。西三荘にて(2010年9月16日撮影)。

130225_京阪旧3000系・3000系・中書島
▲中書島駅で離合する旧3000系特急(右)と新3000系特急(2月25日撮影)。

また、2008年から全車両の新塗色化が行われることになり、旧3000系も当初は新塗色に変更されることに決まりましたが、実際には変更されることなく引退を迎えることになりました。

2012年の引退発表後、前面スタイルを全盛期の「クラシックタイプ」に復元。特急運行時のハトマークや車番プレートを3000系当時の姿に戻されました(現車番は、左下の目立たない場所に目立たない色で表示)。

130225_京阪旧3000系・丹波橋
▲丹波橋駅にて(2月25日撮影)。


●さよならテレビカー
京阪のテレビカーは、大阪でテレビ本放送が始まった半年後の1954年9月から1800系特急車(1953年7月デビュー)にてスタート。その後、1900系、旧3000系、8000系へと受け継がれました。

130225_京阪旧3000系・テレビカー車内

130225_京阪旧3000系・テレビカー車内
▲最後の1両となった旧3000系テレビカー車内(上2枚・2月25日撮影)。

テレビカーのテレビもカラー化(旧3000系デビュー時から)、BS対応、地デジ対応、ブラウン管から液晶テレビへと進化してきました。

しかし、2009年、携帯電話普及の影響により、テレビカーの廃止を発表。8000系から順にテレビが撤去され、旧3000系に残るのみとなってました。そして、今春の旧3000系引退により、京阪のテレビカーは消滅することになりました。

        
130306_京阪旧3000系・中書島
▲シルバーで記された「テレビカー」の文字。中書島にて(3月6日撮影)。

さて、2日に渡り、旧3000系を撮影して参りましたが、平日にもかかわらず、午前も夜になっても、沿線の至る所に撮影するファンの姿があり、かなりのフィーバーぶりであることがうかがえました。

130225_京阪旧3000系・出町柳
▲出町柳で快速急行として折り返す旧3000系。クラシックタイプでもハトマークを外すと種別・行先表示器が現れる(2月25日撮影)。

旧3000系の通常運転は3月10日で終了し、その後は、臨時快速特急としての特別運転が、3月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)の4回行われ、それをもって引退となります。

130306_京阪旧3000系・森小路
▲複々線をゆく旧3000系特急淀屋橋ゆき。森小路にて(3月6日撮影)。

130225_130306_京阪旧3000系ポスター▲旧3000系車内(左)、他系列車内(右)それぞれに掲出されたポスター。


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2010年10月27日

まもなくラスト 京阪”開業100周年記念ラッピング電車”

京阪の「開業100周年記念ラッピング電車」の運行がまもなく終了します(取材日:10月22日)。

101022_開業100周年記念ラッピング電車・淀屋橋駅

「開業100周年記念ラッピング電車」は、京阪電車開業100周年を迎えた今年4月15日から京阪本線・鴨東線・中之島線で運行を開始。7000系(7002-7052・7両)1編成の側面に人気の高い車両や京阪車両史において重要な役割を果たした車両、計21種のイラストがラッピングされています。

101022_開業100周年記念ラッピング電車・淀屋橋駅
▲7000系を使用した開業100周年記念ラッピング電車。淀屋橋駅にて。

101022_開業100周年記念ラッピング電車・淀屋橋駅
▲100周年ヘッドマークも装着。

このイラストは、鉄道車両イラストの先駆者・片野正巳氏による作品で、開業100周年記念として出版された「細密イラストで見る 京阪電車 車両の100年」に掲載されているものと同じものです。

101022_開業100周年記念ラッピング電車

101022_開業100周年記念ラッピング電車

101022_開業100周年記念ラッピング電車

掲出車両:
[京阪線]
1型、100型、1000型(300型)、1500型(500型)、 1550型(600型)、60型(びわこ号)、1000型(流線型)、 1300型、1700型、1650型、1900系、2000系、 旧3000系、5000系、6000系、8000系、3000系
[大津線]
50型、80型、600形、800系

101022_開業100周年記念ラッピング電車・香里園駅
▲車両イラストは、各扉横に掲出(1両あたり片側3枚)。

ラッピング電車の運行は、まもなく10月28日(木)で終了。最終日は、朝ラッシュ時のみの運行になります。

101022_ひらかた大菊人形ヘッドマーク・2600系・森小路駅
▲100周年を記念し5年ぶりに復活したひらかた大菊人形のPRヘッドマークを付けた2600系。森小路駅にて。

100916_京阪特急60周年ヘッドマーク・8000系・西三荘駅
▲9月には、特急列車に京阪特急60周年のヘッドマークが装着された。8000系、西三荘駅にて。


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2010年08月19日

京阪100周年記念”ミュージアムトレイン”

京阪電車開業100周年を記念して登場した「京阪ミュージアムトレイン」を見てきました(取材日:8月12日)。

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▲かつてのロマンスカー1550型を模した外装のミュージアムトレイン。中之島駅にて。

京阪ミュージアムトレイン」は、2600系2602編成(5両)の車内を京阪100年の歴史博物館とした移動式ミュージアム。車両部品や模型、副表、写真、ポスターなど、数々の資料が展示公開されています。

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▲展示で埋められた窓にはレトロなお客が描かれている。

車両の外観は、昭和2年、私鉄で初めての転換クロスシートを採用し、「ロマンスカー」の愛称で親しまれた1550型を模したモスグリーンの外装に衣替えされております。

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▲1号車から5号車まで、まるごと博物館。

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▲現在、復活運転が計画されている「びわこ号」(60形)の模型。

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▲昭和7年の路線図。新京阪線(現阪急京都線)西向日町駅から馬場駅へ延びる点線は名古屋への計画路線。

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▲昭和7年の路線図。京阪線森小路駅からと、新京阪線(現阪急京都線)上新庄駅から梅田へ延長する路線が計画されていた。

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▲電車内を走るNゲージ。

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▲京阪特急は今年60年。シートも展示。

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▲中間運転台を利用した運転台体験コーナー。

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▲ミュージアムトレインのモデルになった1550型ロマンスカー。

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▲歴代「おけいはん」デビューポスター。

展示は、7月10日から9月26日まで、土日を中心に計15日間、中之島駅などで行われています。見学は無料ですが、改札内への入るための切符は必要です。

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▲展示後、回送されるミュージアムトレイン。森小路駅にて(16時33分頃)。


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